Room of『Pearl Seed』
皆さんの前にあるのは、ダンジョンに続く苔むした扉。
しかしお決まりの脅し文句はありません。
そこにあるのはただ一言。
『未来に名を残す英雄よ、来たれ!』
ここは名も無き女神の創った世界。
しかし女神の姿は既になく、世界に残ったのは竜族と魔族の争う姿。
その狭間で人達はただ逃げ惑うばかり―― いえ、力亡き人間達にも希望が残されていました。
その希望の名こそ、女神の残した聖珠――『パールシード』。
あまりに強大な魔族・竜族に立ち向かうための力を得るためか、それとも英雄として名を馳せるためか……
力なき人々が織り成す英雄譚に続くこの扉を開く時は、すぐそこに迫っています。
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